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2015年5月

壊れたiPod nanoが直る!

電源スイッチ(スリープボタン)が壊れて使えなくなったiPod nano(第6世代)を預かっていたんですが、今回ようやく重い腰を上げて、修理に乗り出しました(^ ^;

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iPod nano(6th)は、スリープボタンが落ち込んでしまって押せなくなるトラブルが多発しているようですね。
今回はこちらのブログ記事を参考に作業させていただきました。

iPod nano 6世代のスリープボタン(電源ボタン)の故障修理
http://take103.blog.fc2.com/blog-entry-184.html

いやぁ~助かりました、ありがとうございますm(_ _)m

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ボタンの内側にある小さな部品が外れ落ちてしまう事で、ボタンが押せなく(スイッチが入らなく)なってしまいます…

歯間ブラシ(糸ようじ)は手持ちになかったので、ドライヤーで温めながら、ラミネートカードの縁の薄い部分を使って、液晶画面をこじ開けました。

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ビス止めのシールド板を外すと、バッテリーにアクセスできます。
バッテリーはボンドで貼り付けられているので、外しにくいです。

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バッテリーを外して(ケーブルは外さなくてOK)黒い保護テープを剥がせば、スリープボタン(スイッチ)にアクセスできます。
スイッチは、筐体にビス止めされてます。

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本来スイッチの上にあるはずの、黒い極小パーツを見つけ出して、再びスイッチの上に貼り付けます。
セロテープは古くなるとパリパリに劣化するイメージがあるので、とりあえずボンド(Gクリア)だけでくっ付けてみました。

元通りに組み立てて、無事復活できました(^ ^)
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ただしスリープボタンを押した感触がだいぶ固くなってしまった気がします。

液晶画面を貼り付けても浮き上がってくる場合は、中のシールド板がしっかりはまっているか確認してください。

満充電状態から分解しましたが、ケーブル類は一切外さず作業できたので、組み立て後は何事もなく普通に動作しました。

復活したiPod nanoをちょっとだけ使ってみましたが、ボタンの耐久性に難があることを除けば、音質も操作感も良好で非常に良く出来ているような…
このコンパクトさで、これだけの音質とパワーがあるのは驚きでした。

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