元農水次官の長男殺害事件に見る「殺人容認社会」
元農水次官の長男殺害事件 70代父親が口論からパニックか…小川泰平氏が分析
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000106-dal-ent
事件そのものより、コメント欄で、殺人行為を容認どころか美談のように語ってる人が多くて仰天してます…
被害者が死亡している今となっては死人に口なしな感じが漂いますが…
この事件に限らず、なにか気に入らないこと、思い通りにならないことがあれば、暴力に訴えても良い、物を破壊しても良い、挙句の果てには人殺しすら正当化してしまうような、自己中心的な思想が蔓延していることが、罪のない無関係の人たちが犠牲になる凶悪犯罪を引き起こす野蛮な土壌をガッチリ形成してしまっていると言えるでしょう。
本来であれば絶対に認めてはいけない私刑的殺人行為にわざわざ同情的なコメントを発信している人たちは、自分が将来高齢になり、足が不自由になったり、認知機能が怪しくなってきた時に、世間になにか迷惑をかけてしまうかもしれないという事で(上級国民等とバッシングを受け続けている池袋の暴走事故等もありましたし)家族から予防措置的に殺害されたとしても、文句は言えないですよね?
元農水次官、川崎殺傷に触れ「長男が危害加えては…」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00000018-asahi-soci
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コメント
その殺害された長男がまさに
>なにか気に入らないこと、思い通りにならないことがあれば、暴力に訴えても良い、物を破壊しても良い、挙句の果てには人殺しすら正当化してしまうような、自己中心的な思想
の持ち主だったからでは?
投稿: | 2019/12/13 16時46分
コメントありがとうございます。
報道を鵜呑みにすればまさに被害者の自業自得と思ってしまうような事件でしたが、このような私刑行為を認めてしまう風潮には危うさしか感じません。
殺人は勿論、あらゆる暴力行為は法律によって今よりもっと厳しく処罰される世の中になって欲しいと個人的には願っています。
投稿: さかい | 2019/12/13 23時35分