経済・政治・国際

原付バイクも増税

昨日、軽自動車増税の話を書いたばかりですが、今度は原付バイクまで増税する話しが出てるらしいですね。

散々無駄遣いしまくってきた成れの果ての安易な増税は到底受け入れられませんが、そんなに税収が足りないと言うのなら、エコカー減税を廃止すべきだと思います。
減税の対象になる車より、ずっと燃費が良くて、車両自体も遥かに省資源に作られている原付バイクを増税するとは、無茶苦茶ですね。

■バイク増税検討、原付年3千円も
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2013120601001573/1.htm

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軽自動車税の増税と重量税の増税

前々から噂されていた軽自動車増税が、いよいよ現実味を帯びてきて、消費税増税とあわせて、どんどん住みにくい世の中になっているなぁと実感します。
普通車と比べて、軽自動車の税金が安すぎて不公平だという意見もありますが、軽自動車が安すぎるのではなく、普通車が高すぎるだけと言えます。

しかも、自動車取得税は廃止するのに、旧型車の重量税は増税とか、新車さえ売れれば後はどうでも良いと言わんばかりの悪政ぶりですね(汗)

苦労して手に入れたマイカーを、末永く愛着を持って大切にする文化を、政治が妨害し続けているので、車離れが起こるのも当然と言えます。

このまま車離れが進めば、自動車産業に魅力的な車を開発できる人材がいなくなり、日本の自動車メーカーの国際競争力もなくなってしまうんじゃないかと危惧します。

その他にも、車検制度とか、増税の前に制度その物をもっと簡素化&合理化できないものかと思ってしまいます。

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ごまかされたナチス発言

こんな事を書くと、また叩きまくられるのかもしれませんが、自分の感性に嘘はつけないので、勇気を出して記事にします。

麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html

初めから最後まできちんと読んでも、「ナチスを反面教師に」なんてニュアンスは全く含まれてないですね。
ナチスの事を否定的な例としてあげるなら、「僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが」なんて但し書き的なフレーズはいらないはずです。

発言全体としては、改憲反対派とか意見の異なる人たちを黙らせて、静かに憲法を改正させたい。
その為に、ナチスがワイマール憲法を無力化する為に行った手法が参考になるんじゃないか。としか解釈しようがありません。

さすがに麻生さんも、ナチスの政治理念を全面的に支持している訳ではないと思いますが(そう思いたいですが)、ヒトラーの政治手腕など部分的に、政治家として評価したいと思っているから、あのような発言になるのでしょう。

さらに問題なのは、この発言の趣旨を180度変えて、本心をごまかして擁護している人が大勢いる事が、非常に怖いです。

報道そのものが歪曲されている!という意見もありますが、どの部分が歪曲されているのか、具体的に示した記事は、私の知る限り見当たらず、依然釈然としません。

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