クルマ離れの元凶

常々思っていることがニュースになっていたので紹介します。

GTR、AE86、RX-7。日本の名車を排除する「自動車税制」を考える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000008-zuuonline-bus_all

もう車を持つのは諦めてますorz
公共交通の全く整ってない田舎では、自分の足は自分で確保するしかないというのに、軽自動車の増税も含めて、ダメージが大きすぎます。

これでは地方は人口が流出して当然ですね。
地方創生とか、言ってる事とやってる事が違いすぎるので困ります。

一日に何百キロも走破するなら、少しでも実燃費の良い最新の車に更新していった方が良いでしょうけど、たいして使わない車をわずか13年で更新するなど、資源の無駄遣いでしかありません。

記事にある産業遺産としての車体の保存というのとは外れますが、古い車でも、エンジンチューンや乗せ換え、車体の軽量化、排ガス浄化装置の追加、バイオ燃料への切り替えなど、技術的には環境性能を高めるオプションは色々あるはずですが、そうした部分は殆どクローズアップされないのも変な感じです。

今の車に愛着があるなら修理してでも乗り続ければ良いし、今の車よりずっと魅力的に思える別の車があるのなら乗り換えれば良いし、全てオーナーが決めることです。
オーナーの自由を邪魔するような政策を続けていれば、車への興味が薄れて当然です。

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原付バイクも増税

昨日、軽自動車増税の話を書いたばかりですが、今度は原付バイクまで増税する話しが出てるらしいですね。

散々無駄遣いしまくってきた成れの果ての安易な増税は到底受け入れられませんが、そんなに税収が足りないと言うのなら、エコカー減税を廃止すべきだと思います。
減税の対象になる車より、ずっと燃費が良くて、車両自体も遥かに省資源に作られている原付バイクを増税するとは、無茶苦茶ですね。

■バイク増税検討、原付年3千円も
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2013120601001573/1.htm

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軽自動車税の増税と重量税の増税

前々から噂されていた軽自動車増税が、いよいよ現実味を帯びてきて、消費税増税とあわせて、どんどん住みにくい世の中になっているなぁと実感します。
普通車と比べて、軽自動車の税金が安すぎて不公平だという意見もありますが、軽自動車が安すぎるのではなく、普通車が高すぎるだけと言えます。

しかも、自動車取得税は廃止するのに、旧型車の重量税は増税とか、新車さえ売れれば後はどうでも良いと言わんばかりの悪政ぶりですね(汗)

苦労して手に入れたマイカーを、末永く愛着を持って大切にする文化を、政治が妨害し続けているので、車離れが起こるのも当然と言えます。

このまま車離れが進めば、自動車産業に魅力的な車を開発できる人材がいなくなり、日本の自動車メーカーの国際競争力もなくなってしまうんじゃないかと危惧します。

その他にも、車検制度とか、増税の前に制度その物をもっと簡素化&合理化できないものかと思ってしまいます。

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