元農水次官の長男殺害事件に見る「殺人容認社会」(2)
元農水次官・長男殺害、「親が始末つける」は危険な発想…無理心中を誘発、親と子は別人格
https://biz-journal.jp/2019/06/post_28236.html
この事件に対する世間の反応には色々と考えさせられるものがあります。
報道によれば、加害者である親は長年息子からの深刻なDV被害を受けていたという事なので、とてもお気の毒だと思いますが、もっと早い段階で警察沙汰にしておくべきでした。
そして暴力から身を守るためとはいえ、丸腰の相手を包丁で何度もメッタ刺しにする必要はあったのか?
過去に振り返れば、最初に手を出したのは本当に息子の方なのか等、疑問はあります。
親しか頼るもののない幼い子供に凄惨な虐待を日常的に加え死に至らしめるような、卑劣な虐待事件が当たり前のように起こってしまう今の世の中においては、今回の事件はむしろ「平和な事件」と言えてしまうレベルなのかもしれませんが、それでも私は「殺人行為」を絶対容認してはいけないと訴えたいです。
元農水次官の長男殺害事件に見る「殺人容認社会」(1)
https://anmanga.cocolog-nifty.com/anma/2019/06/post-0e3d1e.html
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